2020年運営委員
会長:長田健介(QST)
副会長:高草木洋一(QST)
勉強会担当:加田渉(群大)
勉強会担当:神長輝一(QST)
会計:力山和晃(QST)
運営委員:尾瀬農之(北大)
運営委員:鈴木団(阪大)
量子生命科学先端フォーラム 会則
前文
量子生命科学は、最先端の量子技術あるいは量子科学の知見を総合的に利活用し、従来不可能であった極微の空間・時間スケールあるいは超高感度での生体内部の観測や生体分子の計測、生命機能のモデリングなどを実現することにより、量子論・量子力学を基盤とした視点から生命全般の根本原理を明らかにすると同時に、医療・工業・情報・宇宙・環境・農業・エネルギー等の分野において革新的産業応用等を目指す新たな学術領域である。
本会は量子生命科学および関連分野に携わる学生および若手研究者の研究ネットワーク構築と、これによる新たな生命科学研究の萌芽を育むことを目的とする。
第1条(本会の名称)
本会は、「量子生命科学先端フォーラム」と称する。
第2条(会員)
本会は、生命科学のフロンティアを開拓するため、常に最前線で最先端のチャレンジングな量子生命科学および関連研究を行い、前文の趣旨に賛同する学生および若手研究者により構成される。
第3条(目的)
本会は、量子生命科学の学生および若手研究者への普及、および量子生命科学の次世代を担う若手研究者の幅広い交流と深い議論を積極的に推し進め、新たな研究ネットワークを構築することで量子生命科学のフロンティアを開拓し、日本における生命科学を活性化することを目的とする。
第4条(本会の活動)
本会は、第3条に定める会の目的達成のため、勉強会の開催、及び関係団体との協力活動を行う。
第5条(役員)
本会は、会運営にあたり、以下の役員を設置する。
(1)会長1名
(2)副会長1名
(3)勉強会担当2名程度
(4)会計1名
(5)運営委員2~3名程度
第6条(本会の運営)
本会の運営事項は、第5条に定める役員からなる役員会で決定する。
(1)役員会は年に1回開催する。
(2)役員会での決議は、出席者の過半数の賛成を必要とする。
(3)会長は必要に応じて臨時役員会を招集できる。
(4)役員会は電子メールおよびオンライン会議での開催も可とする。
第7条(役員の選出)
役員は役員会での決議によって決定し、その任期は1月1日から12月31日とする。再任は妨げないものとする。
第8条(会計)
(1)当会の予算は、勉強会の運営および役員会が必要と認める用途に用いる。
(2)他団体への寄付は必要な手続きを経て行う。
(3)会計年度は、1月1日から12月31日とする。
(4) 本会解散時に会員に資金配分を行うことはない。
第9条(勉強会)
第4条に定める勉強会担当は、本会会員および関連分野の若手研究者を対象とした勉強会を開催する。この際、開催に必要な参加費を徴収することができる。
第10条(入会)
-
会長に所定の入会届を提出する。
-
本会が開催する勉強会への参加申込みを行った者は本会への入会希望者とみなし、その者の入会を許可する。
第11条(退会)
会員は会長に所定の退会申込書を送付することで退会できる。
第12条(会員資格の喪失)
2年間に渡り本会が開催する勉強会への参加がない会員はその会員資格を失う。
第13条(会員の個人情報)
会員の個人情報は本会以外の目的では使用しない。
第14条 会則の変更
本会会則の変更は役員会で審議し、出席者の2/3以上の賛成を得て行う。
付則
本会則は、2020年6月10日から施行する。